坊主もいずれは高齢者と呼ばれる仲間入りをするだろう。
だからこう思った。
今でさえその日暮らしの日々。隣のばあさんから卵一個を恵んでもらい
ようやく生き繋いでいる。年をとれば自然と病気がちにもなろう。
そんな年寄りからさえも金をむさぼりとらねばならぬか。
平等という名のもとに。
坊主は国家のお偉い方々に言いたい。
どうかこの貧乏坊主のたったひとつの願いを聞いてほしい。
もう国に恵んでもらおうなどと浅ましいことは考えません。
だからお願いします。たった一つ毒薬を開発してくだされ。
苦しくもなく、ただやすらかに眠るように死ねる毒薬を一つ恵んでくだされ。
そして亡骸はゴミなどと一緒に片付けてくだされ。
それくらいの願いさえも叶えてくれないとなれば
あまりに無情な世ではありませんか。
国からの通知はこうして欲しい。
あなたの年金は○○です。
医療保険を差し引いたらマイナス××です。
△月▽日まで不足分を支払ってください。
あなたがそれに従えないなら、医療を受ける資格を喪失します。
またあなたは同封した毒薬を服用する権利があります。
支払をするか毒薬を飲むかはあなたの自由です。
△月▽日まであなたの意思で決めてください。
福祉国家 日本国 福祉大臣○○○○