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国語の学習法

国語は難しい?
その1
 国語の学習には相反する2つの学習があることを理解してください。ひとつは、文学作品(小説)などにおいて登場人物の心情と自分を重ねあわせ追体験をするという読み方。(一般的に読書とよばれるものはこれにあたります)大いに読書をしてほしいものです。若いうちに是非多くの本を読み、感動し、自らの頭で思考してほしいものです。

一方、受験のための国語、これは読者である自分の感情を抑え、課題文に書かれた内容をいかに正しく読み取るかを大切にする読み方です。(これが入試で必要な学力です)

どちらが本来の国語科の目標であるかという議論はともかく、“後者の読み”の出来る生徒が国語のテストで高得点をあげられるのは事実です。入試では文学作品を課題としないのが一番かと私自身は考えるのですが…。
塾では上記の認識に立ち、国語の問題は絵本の『ウォーリーをさがせ』であると指導しています。多くの偽者ウォーリーの中から本物の主人公を探すゲームであると…。時には、体全体が書かれている場合もある(…書き抜けという問題)また、時には顔と胴体の一部しかないもの(…簡潔にまとめよ)。
そう、国語はとっても簡単な教科なんです。だって、必ず解答が本文に書かれているのですから。

 

その2
次に重要なことは文章を、より速く読む(いわゆる速読)ということです。通常の大人の読書スピードは1分間に600文字程度(文庫本の約1ページ分)であるといわれています。学力が低位の生徒ほど、この読書スピードが遅い傾向にあります。入会時に200文字程度しか読めなかった生徒が、半年たった今では700文字程度を読めるようになりました。そう、この読書能力は訓練でどんどん速くなるものなのです。現中3生の中には1600文字/分〜1800字程度を読む生徒も出てきています。身につけた読書能力は自転車をこぐのと同じように決して一時的なものではなく一生身につく能力であるといわれています。
いわゆる情報化社会・IT社会、さまざまな情報が入り乱れています。過剰な情報を正しく、スピーディーに処理する能力は今後さらに求められていくことでしょう。

 

その3
文法・漢字は上記の内容を補完するために是非身につけておきたい内容です。塾ではわかりやすい授業を基に確実に理解させていきます。

 

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